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のびるブログ

たすけあい貯金箱

のびる幼稚園では毎年「たすけあいの貯金箱」の活動を行っており、クリスマスの貯金箱は、のびる幼稚園が始まった頃から続けている事です。

各学年で、子ども達が一人一つずつ一生懸命に素敵なクリスマス貯金箱を制作し、持ち帰ります。

「私たち(子どもたち)は、たくさんのやさしい大人の方に囲まれて、楽しく生活しているね。でも世の中には、お父さんもお母さんもいない子や、体が不自由な人もたくさんいるんだよ。そんな方の為に、一年に一回貯金をして役に立ちたいね。

自分のできるお手伝いをして、お駄賃を頂いたらこの貯金箱に入れようね。そしてクリスマス会の日にみんなのお金をまとめて、困っている人の為に役立ててもらおうね」

と、今年も子どもたちにお話をしてから制作を行いました。

ご家庭で子ども達のできるお手伝いを探して下さったり、お駄賃を下さったりと各ご家庭でご協力を頂きました。

子ども達から「お洗濯ものをたたむお手伝いをしたよ」「お皿を運んだよ」「ご飯のお仕度手伝ったよ」等の話を沢山聞きました。

自分の力もお家の人の為になるんだ、という気持ちの芽生えと、自分でできる事をやってみよう、という気持ちの育ちは、子ども達の心の成長に大きく繋がっていきます。

たすけあいの貯金箱は12月に行われたクリスマス会の日に園に持ち寄り、のびる会役員の皆さまに開封して頂きました。

後日集計致しましたところ、今年は52,181円が集まりました。

貯金箱のお願いを受け入れ、一緒に取り組んで下さったご家庭の皆様に感謝申し上げます。

 

12月28日木曜日に、理事長・園長・父母会会長・園児代表で三島市に献金致しましたので、子ども達のやさしい気持ちが誰かの為になる事を願っております。

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